最後のRubyKaigi 第3日目(最終日)

アップした写真→https://picasaweb.google.com/ofukui/RubyKaigi2011718
 
練馬文化センターでの最後のRubyKaigi3日目(最終日)今日は私もLTするので、昨夜 パーティから帰ってすぐに一寝入りして、なでしこJapanの応援に早起き。奇跡的なプレーの数々をリアルタイムで堪能した。リア充(違。
 
2日目の写真をアップ、感想書き込み後、LTの発表の予行演習。なかなか5分に収まらないので、いろいろ削ったり、しゃべりを早くしたり、何とか5分に収まる目処を立てて、昼すぎから参加。
 
Ruby折り紙は、@hs9587 さんが今年もやっていた。GJ!

「テスティングフレームワークの作り方」 須藤功平さん
途中から会場入りしたが、いつもの切れ味とはトーンが違ってた感じ。
 
Rubyを持て、世界に出よう!」 浅里洋嗣さん
・「英語を勉強するには動機が必要。」まったく御意。
外国で働くためのビザの話や、英語マスター教室。
先人からのノウハウ伝授。コードの話ではない生き方の話も貴重なコンテンツと感じ入る。
 
・「科学の世界の公用語は英語じゃない...下手な英語だ」
のフレーズは、リツイートが繰り返されていました。

質問した人には、Tシャツを配るというTDQ(T-shirts Driven Question)の新しい技が繰り出されていて今後の流行になるかもしれません。
 
Ruby の教えてくれたこと」島田浩二さん
Rubyに出会って、島田さん自身が変わったことを熱く語っていて感動的でした。
2007年のDave Thomasの基調講演同様 Rubyへの愛は共感を誘います。
 
今をときめくRuby札幌ですが、コミュニティ立ち上げ時の基盤整備(Wikiやサイト..)にはRuby@関西が雛形になったとのお話でRuby@関西を立ち上げたひとりとしてとてもうれしかったのでした。
 
「プログラミングは楽しい。楽しさが持つ力に感動。言語がプログラマに与える影響を体感。」
 
『たのしいRuby』大きな大きなキーワード♪

それにしても島田さんが居なければRuby札幌は無かった訳で、Ruby札幌に集った人々のパワーの源となった貢献は偉大です。そしてこのRuby会議を運営し、日本中、世界中のRubyist集める渦の間違い無く中心に居るひとりである状況は誠に幸せそうで、その笑顔は魅力一杯です。
 
「Lightning talks 2」
アジャイルUX公開実演 結果報告 , 樽本徹也さん (アジャイルUCD研究会)
浮動小数点数リテラルが無い世界 , 村田賢太さん (株式会社ジェネティックラボ)
BioRuby -- 生物情報科学用ライブラリ , 後藤 直久さん (大阪大学微生物病研究所附属遺伝情報実験センター)
・新人教育に、もっとRubyを! , 吉田裕美さん (EY-Office inc.)
・コミュニティと勉強会の間で , 三村益隆さん (takkanm)
・define_method define_method , 大林一平さん (京都大学数学教室/京大マイコンクラブ(KMC))
Rubyist に不足しているのは会計(そろばん)! , 福井修(私です♪) (株式会社iRubySystemsは2009年Goldスポンサーです)
ActiveLdap が Rails3.1 で動くようになったよ。 , 吉本任利さん *1
pebbles: rubygemsにおけるジョークモジュールの名前空間について , 塩谷啓さん (株式会社ドワンゴ / 東京Basic Technology勉強会)
・C、イ?。 , 郡司啓さん (Asakusa.rb)
 
2006年のLTに落選して以来、最後のRubyKaigiなので応募しました。いやぁ本番では、5分で収めることができず、実に残念でしたが、やはりまだ修行が足りないということを素直に反省。どこかでリベンジするぞ。それにしても時間ぴったりで見事に終わらせる技を披露された皆さんはすごい!特に@kwappaさんのはコンテンツも含めすべてがカッコよかったですね。あこがれます。
 
「三題噺: 振子とPGと百年の言語」まつもとゆきひろさん
いや〜今年のは痛快でしたね。
 ↓
Ruby会議は無くなるわけではないよ
肩書きコレクタ
蠱毒(こどく)「壺の中に虫を入れる。殺し合わせる。生き残ったもので呪術を行う」
次の言語は日本からそれは「ハッカー言語、優れたUX、新規性より「おもてなし」」
知られざるMatz「「新言語ぉ?」「わしが潰す」」
百年の言語「百年経ってもRuby
まとめは
「大人げない大人になろう」「未来を作ろう」

「閉会の辞」高橋会長
いつもcoolな会長が 感 極まるのが良く伝わりました。
 
「クロージング」スタッフのみなさん
裏方として貢献されたスタッフの皆さんも全員壇上に上がって、最高に盛り上がったクロージング。
ほんとに会場が一体となって、感謝・感激の空気に包まれた感動のひととき。

笑顔がいいですね♪

参加者(スピーカ含む)とスタッフの一体感はコミュニティの集まりならではですね。
いや何度経験しても、たのしい時が刻まれました。みなさんほんとに有難う。
 
Herokuの宴会場は、全く収容人数が足りなくて、いろいろ分裂して私は、梟キッチンへ
女帝(@yamashitam)さんが居たり、Matzもあとから登場して、大撮影大会。
いや 楽しいひとときでした。

@cuzicさんの宴会仕切りにはお世話になりました。
 
充実した3日間も過ぎてしまえばあっという間の出来事でした。











 

*1:株)マーキュリー・ブレイン・システムズ) ・MmapScanner作ってみた , とみたまさひろさん (長野ソフトウェア技術者グループ(NSEG