Ruby on Railsは流行っているのか?

西本さんの
Ruby on Railsは流行っているのか? - 航海日誌 (2007-09-27)
http://cappuccino.jp/keisuken/logbook/20070927.html#p01
のご指摘は、大変 的を得たものだと思います。

Railsで商用でパフォーマンスを確保するには、それなりの敷居を越えないと
いけないのは確かなので、その敷居を越えられないと 「Railsねぇ」と
なるのはありかもしれません。

まあ 私思うに Excel で様々な一覧表が管理されている世界があります。
そのような情報データを共有しようと思うと、
第一ステップ メールで添付して共用
第二ステップ ファイルサーバで共用
第三ステップ Webサーバでファイルアップロード、ダウンロードで共有
第四ステップ Google SpreadSheet で共用
第五ステップ Ruby on Rails (scaffold)で 簡易なWebDBで共用
第六ステップ Ruby on Rails での エンタープライズシステムで共用
などの推移が考えられます。

ボトムアップアプローチで 情報共有ツールとしてRailsが採用されるのを
待っている広範な世界が潜在しているわけで、そこに適用され広がっていく
姿が私にはリアルに思い浮かびます。

もちろん LAMPRailsに置換されたり、JavaのシステムがRailsに進化
したりの シフトアプローチやトップダウンアプローチももちろん
いろいろあるでしょう。